DOMANI (MA7)
納車当日。北海道の3月はまだこれだけ積雪が… ドノーマルです。 
STORY
免許を取って最初の車。なんで学生がこれをって突っ込みはなしの方向で(笑)
ほんとはシビックが欲しかったんだけど、3月はみんなが買うからいいものがなくて、「中身は同じだから」ってことで。実際そうは見えませんが、エンジンがVTECだったりします。と言っても省エネリーンバーン型のVTEC-Eですが。
冷やかしで行った中古車大展示祭で、たまたま予算に見合って、しかも高年式(当時5年落ち)を、車検2年付総額45万円で購入しました。エンジンがVTECだったのも購入ポイント。そのときはVTEC-Eを省エネ型とは知りませんでした。本当は48万円強だったのを、値切って45万円に。それでも予算は40万円だったから、結構ムリしました。このときのセールスマン氏は非常にいい人で、アコードに乗り換え、さらに山梨県に越してしまった現在でも、自動車保険でお世話になってたりします。
当時は本当に車が欲しくて、走ればいいや程度に考えてました。なので納車した時はやっぱりうれしかったですよー。車を買ったら友人を乗せて町の近くの支笏湖の道路(直線が多く飛ばせる)でデビューするのが決まりごとみたいな感じだったので、行きましたねー。
車を買ったおかげで、いろいろなところに撮影にも行けるようになりました。撮影以外にも、ただのドライブも楽しかったけど。
この車は結局約2年、弟にあげるまでの間、約50000km走りました(購入時75000km→譲渡時125000km)。つまり、1年に25000km走った計算になります。今自分で計算してみて驚きです(笑) 学生だったのもあるでしょう。社会人になった今、さすがにこんなには走れないな(^-^;)
何度かこすったりしたけど、大きな事故もなく、故障もなく無事に動いてきました。傷なんかは3、4箇所自分でパテとスプレーで直してるので、そういう技術はつきました(^-^)v
オイルも3,4000kmごとに交換してたし、ATFも2度交換、ブレーキパッドとフルード交換、タイミングベルトやその他のベルトも交換、こうしてみると定期的にメンテしてたのが良かったみたい。あと、北海道だったのもあり、比較的長距離走行が多かったのも車に負担をかけない結果となったようです。
トラブルらしいトラブルと言えば、買ってすぐにルームミラーが取れてしまい(ドマーニ用じゃないミラーがついてたらしい)、保証で直したぐらいですかね。とにかくよく走ってくれました。弟にあげたけど、ぶつけるなよ〜
1年後、北海道に出張の時、弟にあげたドマーニで送り迎えしてもらったんですが、なんと自分があげたときから全然走ってないじゃないか… わずが数千キロですよ奥さん(笑) 性格が違うとこうも車に興味を持たない物なんですね。
特徴
車の名称は、ホンダドマーニVi-E(MA7)で、エンジンは1500ccSOHC(D15B)ユニットのVTEC-Eです。ホンダのVTECは、可変バルブタイミングリフト機構の先駆者で、このVTEC-Eエンジンは、低速と高速でカムが切り替わるといったときにものすごい加速するってのはなくて、低回転時は2バルブのうちの1つを閉じて、低回転時のトルク低下を防ぎ、希薄燃焼状態を作り出すそうです。ただ、やはりチョッと古いホンダエンジンらしく、低速トルクはスカスカの印象はありました。ボクの車は4AT車だったので、特にトルク不足は感じました。反面、回すとこれでもかってくらい元気なエンジンです。レッドゾーンは他の車種より控えめな6000rpmですが、ATのシフトを積極的に動かせば、簡単にレブリミットまで回るのもホンダならでは。
ちなみに最高グレードは1800ccDOHCで、VTECがついていないけど、インテと同じタイプのエンジンでした。車重も1tちょっとだったので、まさに羊の皮をかぶった狼、けっこう速いらしいです。
代車で1.6LのVTEC搭載ドマーニに乗る機会があったのですが、これが楽しいの何の! 足回りも自分が乗ってたドマーニよりいいし、ホンダらしい楽しいエンジンでした。こいつも結構速かったです。
VTEC-Eエンジンの最大の美点は、燃費がすこぶるいいことでしょう! カタログ上では、約15km/Lですが(MT車だと20km/L)、街乗りでもだいたい14km/Lで、長距離高速走行時18km/L、最大21km/L(しかも10万km超過時でエアコンつけて)を記録。この車のベースであるシビックが1991年当時の設計である事を考えると、驚異的ですね。この燃費には学生だった自分は助けられました。アコードに乗り換えた今も、羨ましく思えます。おかげでこんなにたくさん走ることができました。
この車のベースであるシビックETiは、当時MT車しか設定してないみたいでしたが、中身は同じドマーニでAT車も設定になったようです。ATは、多走行車だったせいか、滑りはなかったけどショックが大きく、またアクセルを踏みこんだときのキックダウンはタイムラグがあって、コーナーではかったるい思いをしました。そんなときは、ATのシフトを2ndにしてましたが。感想として、やはりMTの方が良かったかな、と思います。でもMT車って全然見当たらないよね最近は。
足回りは、多走行車ゆえへたってたのもあるけど、純正タイヤが省燃費165/70/13という細いタイヤだったため、コーナーではやたらロールするし、わだちにハンドルは取られるし、怖かったです。その割に固めの足回りで、結構振動も来ます。これも友人からタイヤを買い取って(185/60/14)インチアップした結果、直進安定性が増して、コーナーもロールが少なくなりました。テッチンホイールからアルミになったけど、インチアップしたので重量面ではさほど変わらないと思います。ただ、純正より多少加速が重たい印象はありました。当然ハンドルも重くなります。乗り心地はそれほど悪化しなかったです。燃費も、最大21km/L出したときはインチアップしてた時なんで、それほど悪化はしなかったですね。
内装は、一番安いグレードだったのですが、木目調の装飾とかがないぐらいで、むしろ木目なんかないほうがいいので。安っぽさはない事はないけど、あからさまな安っぽさはなかったです。当時としては運転席に全グレードエアバック標準装備も見逃せません。またエアコンは全グレードでオートエアコンです。モデルチェンジ後はマニュアルエアコンの設定もあったので、初代の方が優位性があった感じです。
シートは安っぽいにもかかわらず、長距離も疲れませんでした。というより体がなれたってのもありますが。適度にヘタって体にフィットしてたのかな? アコードは純正はかなり疲れるシートなので。中は背が高いだけあり結構広かったです。CFアコードと広さは変わらないので、パッケージングが良かったんだなぁと思います。2代目は完全にシビックフェリオの姉妹車になって、背の高いパッケージングもなくなっちゃって、ダメでしたね。で、消えちゃいました、車名と共に…
ともかく、学生時代、燃費が良くてそこそこ走る、外観は相当おっさんカーでしたが、セダンだけあって使い勝手はいいし、広いし、ホンダはまじめな車を作ると売れないけど、1つぐらいこういうのがあってもいいんじゃない?